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普段から便利に使っているパスワードマネージャーの1Passwordですが、ブラウザ拡張機能でのロック解除にTouch IDなどの生体認証が使えるようになりました。
今まではいちいち長いマスターパスワードを入力してロック解除していましたが、ようやくiOS版のFace IDと同様にパスワード入力不要となります。
これに伴い、ブラウザ拡張の名前も1Password Xから1Passwordへ変更となっています。そして、今まで1Passwordだった拡張はClassicという位置付けとなっています。
それ以外にもダークモードの追加、パスワードの追加・変更時のUI変更など、様々な改善が含まれています。
私はMacbook ProのChromeで1Password Xを使っていたのですが、アップデートしても使えるようならず設定に苦戦したため、備忘のため設定方法をメモしておきます。
目次
Touch IDを使ったロック解除を行うためには、デスクトップ版が起動している必要があります。
まだインストールしていない方は、この機会にインストールしましょう。
インストール済みの場合も、最新版への更新が必要となります。
私の場合はMac App Storeからアップデートしました。
そして、環境設定から以下の設定が有効となっていることを確認しておきます。
- セキュリティ > Touch ID
2. ブラウザー > 1Password 機能拡張ヘルパーを常に実行し続ける
拡張機能のバージョンが2.0.0以上になっていれば大丈夫のはずなのですが、私の環境だとv2.0.0になっていてもTouch IDが使用できない(今まで通りマスターパスワードを要求される)でした。ダークモードにはなっているのに・・・
Chromeストアから一旦拡張機能を削除した上で、再度拡張機能をインストールすることで無事冒頭のロック解除画面が出るようになりました。
以下リンクから「1Password」で検索して出てくるものです。「1Password X」はもう無いことに気がつくと思います。
唯一と言っていい不満ポイントが解消され、今後ますます便利に使えそうです。