※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
使っていたブルーレイレコーダの容量が500GBしかなく、すぐいっぱいになってしまうのでこれを期に作ってみることにしました。
録画サーバーについては色々な記事が見つかったのですが、完全に人のマネをするのもあれだったので、以下をポイントとしました。
- Raspberry Pi 4のメモリ8GBを使う(64bit OSでやってみた記事が少なかったので)
- ハードウェアエンコードに対応する(同上)
- ツールはdocker-composeで構築する(同上)
- データ保存先はNASにする(耐障害性が欲しかったので)
目次
今回のメイン基板です。ハードウェアエンコードもでき、動作音もなく、何より安い。
秋葉原のマルツにて購入しました。1万円くらい。
基盤だけだとすぐ壊れるという話もあり、ケースも欲しかったので諸々のセットをAmazonで購入しました。
今回はUSBメモリでブートする想定のため、microSDカードは不要です。
ラズパイはmicroSDでブートすることができますが、microSDの寿命がすぐに尽きてしまうという話を聞いたのでUSBメモリを使うことにしました。ブートローダーのバージョンが・・・という話があるようですが、私が購入したラズパイは最初からUSBブートできました。今から新品で購入するのであれば特に気にする必要はないかと思います。
32GBもあれば十分です。
USB接続可能なTVチューナーを選択します。今回はPX-W3U4を選択しました。
アンテナ線や分波器も必要です。
B-CASカードを読み取るために使用します。e-tax用に自宅に転がっていたものを使用します。
録画データの保存先です。録画データ以外にも消えたら困る写真やデータがあったので、この機会に本格的なNASを構築することにしました。
2ベイで8TB x 2でRAID1を組みましたが、拡張性とか考えて4ベイでも良かったかも。
HDDはできればNAS向けのものを選びましょう。IronWolfとかWD Redとかです。
メモリ8GBのRaspberry Pi 4で録画サーバーを構築するために必要な機器を紹介しました。
NASはただのUSB HDDにすればかなり安く作ることができると思います。
次回以降、Raspberry Pi OS(64bit)の導入から録画用ツールの導入まで紹介していきたいと思います。