Amazonで領収書を取得できない問題への対応方法

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Amazonで購入した商品の領収書が突然表示されなくなり、経費申請に困っている方も多いのではないでしょうか。

2025年7月現在、Amazonの領収書表示機能に不具合が発生しており、従来の方法では正常に領収書を取得できない状況が続いています。

この記事では、Amazonサポートから提供された確実な解決方法と、領収書に関する詳細な技術的背景、さらに代替手段まで包括的に解説します。

回避策をサポートに教えてもらったので、同じような人向けに残しておきます。

Amazonで領収書を取得する方法はあるけれど・・・

通常、Amazonは注文履歴から領収書を表示でき、宛名は自分で書いて使うことができます。

この部分ですね。

なのですが・・・

注文の詳細から領収書の表示を選択すると・・・

注文の詳細、だと・・・

2025年7月時点では、「領収書/請求書の表示」ボタンをクリックしても

  • 宛名記入欄が表示されない
  • 「注文の詳細」画面がそのまま表示される
  • 経費申請に必要な正式な領収書形式にならない

この状態では、会社の経費申請システムで受理されない可能性が高く、実務上大きな問題となっています。

サポートへ連絡、不具合であることが判明

Amazonのドキュメントや各種記事を何度も見返しましたが、サンプルで提示されている領収書ではありません。

何かがおかしい。

ということで、サポートへ連絡し、領収書を取得できないことを伝えると・・・

サポートの人
サポートの人

あー… そうなんですよね、、、

ということで心当たりがありそうでした。

  • システムの入れ替えの影響で、一時的に使えなくなっている
  • 使えるようになるには時間がかかる

とのことです。

スマホのWebブラウザからアクセスすれば領収書が表示される、ということでしたが、私の環境では表示されませんでした。

一応、「注文の詳細」画面も領収書として使えるので、それで対応できないか、という提案もありました。

しかし、「注文の詳細」には宛先を書く欄がありません。

宛名書きが必要なので、これはちょっと使えません。何かないですか?ということを伝えると、

サポートの人
サポートの人

そうしたら、URLをお送りしますね。

ということで・・・しばらくすると、アカウントのメールアドレスにURLが送られてきました。

https://www.amazon.co.jp/gp/legacy/css/summary/print.html/ref=oh_aui_ajax_invoice?ie=UTF8&orderID=<注文番号>

<注文番号>の部分を、領収書を表示させたい商品の注文番号に置き換えます。

すると・・・

領収書が取得できました!

どうやら、ボタンが消えているものの、領収書を作成する機能は動いているみたいです。

Amazonサポートは何度も使ったことがありますが、毎回丁寧に対応してもらい、問題もすぐに解決するので素晴らしいです。

どこかの転売サイトのサポートとは大違いです。

本当に困っていたので、丁寧に対応してもらい、とても助かりました。

アンケートが来ていたので☆5で全部返しておきました。

領収書を取得するための手順

ここまでのサポート問い合わせ結果を受けて、領収書が取得できない場合の対応方法をまとめます。

方法1: 直接URLアクセス(推奨)

Amazonサポートから提供された最も確実な方法です:

手順:

1. 注文番号を確認

  • 注文履歴から対象商品の注文番号をコピー
  • 注文番号は「123-4567890-1234567」形式

2. 専用URLにアクセス

Code
https://www.amazon.co.jp/gp/legacy/css/summary/print.html/ref=oh_aui_ajax_invoice?ie=UTF8&orderID=[注文番号]

3. 注文番号を置換

  • [注文番号]部分を実際の注文番号に変更
  • 例: `orderID=123-4567890-1234567`

4. 領収書表示の確認

  • 正式な宛名記入欄付き領収書が表示
  • ブラウザの印刷機能でPDF保存可能

方法2: モバイル環境の活用

一部の環境では、モバイルブラウザから正常にアクセスできる場合があります。

手順:

1. スマートフォンのWebブラウザでAmazonにアクセス

2. 通常の手順で領収書表示を試行

3. 正常に表示される場合は、そのままPDF保存

注意点:

  • 私の環境ではこの手順はうまくいきませんでした。環境依存の可能性があります。

トラブルシューティング

直接URLを入力しても領収書が取得できない、エラーが発生する場合、

注文番号の入力ミスの可能性があります。

注文番号は手入力ではなく、コピー&ペーストで確実に入力するようにしましょう。

URLの前後にスペースが入っていないかどうかも確認してみてください。

また、デジタルコンテンツなど、一部の商品は領収書がそもそも発行できません。そんな商品ではないか確認してみてください。

よくある質問(FAQ)

Q1: 直接URLへアクセスしても大丈夫ですか?

A1: はい、amazon.co.jpドメインの公式URLです。Amazonサポートが正式に案内している方法のため、安全性に問題はありません。

Q2: 過去の注文分も同様に取得できますか?

A2: はい、注文番号が分かれば過去の注文分も同じ方法で取得可能です。ただし、一部の古い注文では対応していない場合があります。

Q3: 宛名は後から変更できますか?

A3: 表示された領収書の宛名欄は編集可能です。印刷してから宛名を記入するか、PDFを編集して宛名を入力することもできます。

まとめ

Amazon領収書表示問題は、システム移行の一時的な影響により発生しています。

しかし、直接URLアクセスという確実な回避策が存在するため、経費申請に支障をきたすことなく対応可能です。

問題が解決しない場合は、Amazonカスタマーサポートへの直接問い合わせも有効です。

個人的にはAmazonのサポート品質は非常に高いです。特定の商品に関する問い合わせができるので、オペレーターの方もこちらの状況を理解したうえで対応してくれます個別の状況に応じた詳細なサポートを受けることができます。

領収書が取得できなくて困っている方の参考になればと思います。

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